男性は“ターザン・チト”の愛称で親しまれている漁師で、53歳のチトさん。彼が現在、多くの見物客を前に一緒にパフォーマンスを行っている体長約5メートル、体重約450キロの相棒“ポチョ”と出会ったのは20年以上前のことだった。同国東部を流れるパリスミナ川へ友人とボートを出した際、途中で銃で左目を打たれ、瀕死の状態で岸辺に横たわるアメリカンクロコダイルを発見。するとチトさんは、友人に手伝ってもらってボートにワニを乗せ、そのまま自宅へ連れ帰り看病を始めたという。
以前コスタリカ紙チコ・タイムズが行った取材に、「すべての人間が悪いわけじゃない」と分かって欲しくて、看病する気持ちになったと話しているチトさん。彼は連れて来て半年の間、ずっと献身的に世話を行ったそうで、看病の甲斐あって“ポチョ”は元気を取り戻した。やせ細っていた体も生気が蘇ると、チトさんは自宅近くの湖に放とうとしたという。ところがチトさんが家に帰ろうとすると、“ポチョ”も湖から出て彼の後を追いかけてきたといい、これを見て「ワニも柔順になりえる」と確信したそうだ。
via narinari.com
コメント